熱帯魚・観賞魚 図鑑

幹之(みゆき)メダカの特徴・作出方法から飼育・繁殖方法まで解説

2020/08/15

2000年代のはじめ頃から、メダカの品種改良がブームとなり、現在に至るまでに非常に多くの品種が作出されてきました。この改良メダカブームには、ブームを牽引してきた有名・重要な品種がいくつか存在しますが、「幹之メダカ」は間違いなくその一つに数えられる超・メジャー品種です。

茶色っぽい小さな魚という、どちらかというと地味なイメージの従来のメダカとは異なり、幹之メダカは背中を中心に青白く光る特徴的な見た目をしています。特に、その光るという特徴が注目され、それを生かした数多くの品種が生み出されてきました。

今回は、そんな改良メダカの有名どころ「幹之メダカ」について、どうして身体が光るのか、どんなバリエーションがあるのかといった情報や、飼育・繁殖の方法などを解説します。

幹之メダカとは

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品種名 幹之メダカ
種名 キタノメダカ
ミナミメダカ
ニホンメダカ
分類 ダツ目メダカ科メダカ属
原産地 日本
飼い易さ
値段(1匹) 200円程度~
最大体長 3cm程度
寿命 3年程度
遊泳層 中~上層
適合する水質 水温:16~30℃
pH:6.5~8.5
特徴 背中に虹色素胞が規則的に並ぶことにより、「体外光」と呼ばれる青白い光を生じる改良メダカの品種。メダカブームを牽引する品種の一つで、幹之メダカと掛け合わされて生まれた改良品種は非常に多い。

幹之メダカは、改良メダカの歴史を語る上で永遠に語り継がれるとも言われる品種です。楊貴妃メダカとこの幹之メダカの登場が無ければ、現在のようなメダカブームは起こらなかっただろうと言われるほどの品種です。この幹之メダカの形質が入る改良メダカの品種は現在50種以上になると言われており、日々進化している品種です。

幹之メダカを特徴づける3つの形質

幹之メダカを特徴づける形質(生物のもつ性質や特徴)は、主に3つあります。幹之メダカに現れる姿形の上での特徴として、どんなものがあるのか、3つそれぞれを解説しましょう。

体外光

幹之メダカを特徴づける最も重要な形質は、なんといっても背中の青白く輝く「体外光」です。日本メダカ協会の品種分類マニュアルで、幹之メダカを表す形質は「体外光」とされていることからも分かる通り、「幹之メダカとはどんなメダカですか」と問われれば「体外光を持つメダカです」と答えるのが正しいといえます。幹之メダカの持つ光という意味で、「幹之的光」と呼ばれることもあります。

体外光は、メダカの持つ4種類の色素細胞「黒色素胞」「黄色素胞」「白色素胞」「虹色素胞」のうち「虹色素胞」の働きによるものです。虹色素胞はグアニンという物質でできた結晶状の薄板が規則的に並んだ構造をしており、それが特定の波長の光を反射し干渉することで、特徴的な輝きを発生させてます。

また、幹之メダカは体外光の入り具合、入る長さによって個体のランクが決まります。ランクが低い方から順に「弱光」・「強光」・「スーパー光」・「強スーパー光」・「極光」とランク分けされており、中でも「強スーパー光」・「極光」ランクは、フルボディや鉄仮面などの名称で呼ばれることもあります。光の起点となるところは背ビレの付け根の部分であり、起点を省略して光の終点の場所によってランクを分けています。

体内光

体内光とは、背ビレ付近の体内に表れる青白い光のことを指します。体外光と同じく虹色素胞が存在することで生じる光ですが、体外光が背中の表面付近が光るのに対し、体内光はもう少し内側が光るイメージです。そのため、ややボーッとした鈍い光り方をします。体内光は基本的に上見からしか確認が出来ず、水槽等の横見飼育では楽しむのは難しいです。

ラメ

ラメとは、鱗の1枚1枚がキラキラと光る形質です。体内光や体内光と同じく虹色素胞によって生じる光で、虹色素胞が鱗片に集まることで生じています。

幹之メダカの作り方(作出方法)

2007年に行われた日本メダカ協会主催の「第一回めだか品評会」で愛媛県の菅高志氏が、背中光強メダカとして出品したのが現在の幹之メダカの始祖となります。このメダカをめだかの館にて様々な品種と交配していった結果、翌2008年になり背中に輝青色の輝きを持つメダカが出来上がりました。このメダカに、菅さんの娘さんの名前のちなんで「幹之(みゆき)」と名付けたものが幹之メダカです。

作出当初は、背中の輝青色は点光や弱光、強光といった分類でして1cmにも満たない位でしたが、どんどん改良され8年ほど経過したころには背中全体から頭部そして口の先まで青い光が達するまでになりました。

幹之メダカと関連の深い品種

前述の通り幹之メダカは改良メダカブームを牽引するとも言える存在であり、幹之メダカの形質が入る品種は非常に多いです。これらの幹之メダカと関連の深い品種についても、代表的なものを紹介しておきましょう。

オーロラ幹之メダカ

「オーロラ」と呼ばれる半透明で体内が薄く透けて見える鱗を持つ幹之メダカです。幹之メダカの体色の幅を広げる鍵として、注目度の高い品種です。

黄幹之メダカ

オーロラ系統のメダカの交配により誕生した品種で、体外光がある個体に初めて黄色素胞が発現した品種となります。この黄幹之が出現する前までは、体外光の持つ体色は青もしくは白の2つしかありませんでした。しかしこの黄幹之メダカの登場で体外光と黄色素胞(黄色・橙色・朱赤色を形成)が同時に発現する個体が産まれることになりました。

この黄幹之メダカは、改良メダカ専門店の「阿波めだかの里」と「静楽庵」にて、ほぼ同時期に異なる作出者によって作出されました。阿波めだかの里では「灯」という品種名となっています。

黒幹之メダカ

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幹之メダカを色々な交配していく行程で黒体色の幹之メダカが出てきました。黒幹之メダカは、黒い体色に背中に体外光が入る品種です。青白い体外光が黄金色に近い発色になる個体もいます。

黒ラメ幹之メダカ

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岡山県の「静楽庵」にて作出されたオーロラ幹之から誕生した品種です。背中を覆うようにラメ鱗が入るメダカです。

青ラメ幹之メダカ

青ラメ幹之メダカは、全身に入る無数のラメと背中の体外光、そしてヒレに入る神秘的ともいえる青白い光が特徴で、「星河」というニックネームが付けられています。

三色ラメ幹之メダカ

朱赤・白・黒の3色で構成した錦鯉を思わせる三色メダカに虹色素胞によるラメが入った品種が三色ラメ幹之メダカです。1匹1匹三色の出方が違い、同じ柄のメダカは存在しません。

マリンブルー

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透き通るような体色に体内の水色(体内光)が、ひときわ目立つ品種です。この体色は、幹之メダカから黒色素胞を除くことによって作り出されたとされています。

新海

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マリンブルーから体外光を除いた品種です。体内が深い海を思わせるような青い色をしている神秘的で魅力的な品種です。白容器に入れると、マリンブルーでは背中の体外光によって隠れていた体内の青い色彩がはっきりと確認できます。

ブラックダイヤ

2018年に作出された新しい品種です。「オロチ」という全身真っ黒のブラックメダカに青ラメ幹之メダカを掛け合わせ、黒い体色にラメを入れた品種です。この交配を重ねていき4世代目完成されました。個体選別を厳選した品種のため固定率は高めです。累代繁殖を重ねるごとに体色もラメも良い個体が産まれやすくなります。作出者は神奈川県の中里氏です。

幹之メダカの飼育方法

幹之メダカとは言っても、飼育方法は基本的に一般的なメダカと同じです。特別に繊細な品種というわけでもないので、過度に飼育環境の整備を気にする必要もないでしょう。

基本的な飼育方法

メダカの飼育方法は、水槽などを使用しての「屋内飼育」と、睡蓮鉢などを使用しての「屋外飼育」に大別されます。いずれの場合でも、重要になるのは1匹あたりの水量です。1匹あたりの水量が少ない過密飼育では、水質悪化や病気の蔓延、繁殖時の卵の食害などのリスクがあるためおすすめしません。

ざっくりとした目安ではありますが、メダカくらいのサイズの小型魚では、体長1cmにつき1リットルの水が用意できる環境で飼育するのが望ましいと言われています。これは水槽でろ過フィルターを使用して飼育する場合の目安なので、屋外飼育の場合はもう少し水量を多めに確保したほうが良いでしょう。

飼育に適した水質

メダカは本来水田やその付近の水路に生息しています。このような環境は水温が高くなりやすく比較的過酷な環境です。こういった環境に適応できるメダカは、水質面では非常に丈夫で強靭な魚種です。pHは弱アルカリ性~弱酸性まで、水温も適温は16~30℃程度ではあるものの、10℃以下の低温~30℃を多少超える程度の温度までで生きていくことは可能です。

ただし、適応できる環境が幅広くとも、短時間で急激に水質・水温が変化すると大きなダメージを負ってしまうため注意が必要です。

また、幹之メダカの特徴である体外光を伸ばすには、高めの水温で飼育することが重要であり、水温が30℃を下回ると体外光の伸びが悪くなると言われています。

エサ

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基本的には市販のメダカの餌を与えておけば問題ありません。好き嫌いはほとんどせず、どちらかというと口に入るものは何でも食べてしまうため、古くなり劣化したエサなどは与えないようにしましょう。

屋外飼育に必要な飼育用品

基本的な飼育方法を踏まえ、まずは屋外飼育の場合について必要となる飼育用品をまとめていきます。

飼育容器(睡蓮鉢・プラスチック容器等)

屋外飼育の場合の飼育容器は、プラスチック容器・発泡スチロール容器・睡蓮鉢などが候補になります。見栄えを重視してビオトープのような環境でメダカを飼育する場合は睡蓮鉢、飼育のコストを抑えつつ大量に飼育する場合は発泡スチロール容器といった具合に、目的に応じて飼育容器の種類を選びましょう。

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また、幹之メダカの飼育を楽しむためには、容器の色選びも重要です。特に体外光を伸ばしたり、太くしたい場合は白容器で飼育するほうが光が強くなりやすいとされています。黒い容器で幼魚から飼育すると、せっかくの体外光が消えてしまうとも言われるので、幹之メダカは白い容器での飼育のほうがおすすめです。

水草

屋外飼育では電源を確保しにくいため、ろ過フィルターを使用しない場合が多いです。従って、水質を維持するために多少のコツが必要になってきます。

そのコツの一つが水草の活用で、ホテイアオイなどの浮草系の水草は、ろ過バクテリアの住処になるとともに、成長が早く硝酸塩を吸収しやすいため、屋外飼育では非常に重宝します。

底砂・底床材

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ろ過バクテリアの住処が浮草の根部分だけだと少し心もとないため、赤玉土やアクアリウム用のソイルなどを利用するのも有効です。

メンテナンス用品

メダカの日々の世話をするためには、バケツ、魚網、水換え用ホースも必要になります。バケツでは「なるほどバケツ」、水換えホースでは「プロホース」が使い勝手がよく人気の商品です。興味がある人は使ってみると良いでしょう。

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また、水換え用の新水は水道水から塩素を抜いて使用します。汲み置きでもカルキは抜けますが、カルキ抜きを使えばすぐに塩素を抜けるため便利です。

屋内飼育に必要な飼育用品

屋内飼育では、水槽やろ過フィルターを使用してアクアリウムでメダカを飼育します。水槽を使用するため、屋外飼育と違いメダカを横からも観賞できるのが長所です。

水槽

水槽は、ガラス製のフレームレスのものが、価格もこなれていて見栄えも良いためおすすめです。水槽の大きさは、飼育したいメダカの数に応じて、上にも書いた「体長1cmにつき水1リットル」を目安に決めると良いでしょう。

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例えば、アクアリウム用の水槽として最も一般的とも言えるサイズである横幅×奥行き×高さが60×30×36cmの水槽の場合だと、体調3cmのメダカで20匹弱程度は飼育できます。

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もう少し小さめのサイズでは、一辺30cmの立方体の形をした30cmキューブ水槽の場合で10匹程度が目安になります。

大きい水槽のほうが水量が多く水質が変化しにくいため管理は楽で、特に60cm水槽は対応する飼育用品の数が多い上に割安なので、やはり60cm水槽が一番のおすすめです。ただし、スペース的な制約がある場合は、30cmキューブのような小型水槽でも問題はないでしょう。

ろ過フィルター

アクアリウムでは、ろ過フィルターを使用して水を浄化しながら飼育するのが普通です。これは、ろ過フィルターの効果により、多少の過密飼育に対応できる、水換えの頻度を減らせるというメリットが有るためです。

水槽用ろ過フィルターの選び方と外部・底面など種類別おすすめ製品

熱帯魚、金魚、亀等を飼育するアクアリウムで必要になる水槽用のろ過装置を解説します。外部フィルター、底面フィルター等のろ過フィルター別の長所・短所・適合水槽や、ろ過の原理、ろ過フィルターの種類、ろ材についてもまとめます。

ろ過フィルターには様々な種類があり、種類ごとに向いている環境・不向きな環境があります。まずはこちらのページを参考にろ過フィルターの種類や得意分野についての知識をインプットしておきましょう。

その上で、メダカの飼育には、インテリア性が高く水草との相性も良い外部フィルターか、濾過効率が高い底面フィルターがおすすめです。

底砂

水槽飼育では屋外よりも周囲が明るくなるため、品種によっては体色が抜けてしまうこともあります。その対策として、色の濃い底砂を使用するほうがよい場合があります。ただし、幹之メダカはどちらかと言うと明るい環境での飼育が向いているため、あまり気にする必要はないかもしれません。色合いよりも、底砂の性能から選べば良いと思います。

アクアリウム水槽の底砂・底床まとめ-ソイルから大磯砂まで網羅!

アクアリウムで使われる底砂・底床は多くの種類があり、それぞれが様々な効果を持っています。ソイルや砂利、セラミック系底床などアクアリウム用底砂の種類ごとに特徴や長所・短所をまとめ、どんな水槽にどんな底砂が適しているかを解説します。

底砂の種類や性能の違いについては、こちらのページを読んでみてくださいね。

ライト・照明器具

どんな生き物も、1日や1年単位での周期的なリズムを持って生活しており、これらを概日リズムや概年リズムとよびます。このリズムをキープすることは体調管理の上でとても重要であり、それはメダカも例外ではありません。

特に屋内飼育では、明るい時間・暗い時間が不規則になりがちで、メダカの概日リズムが乱れやすいです。概日リズムの乱れが調子を下げる一因になることを避けるため、ライトとプログラムタイマーを使用して規則的な光環境を用意してやりましょう。


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アクアリウムの必需品!プログラムタイマーで照明等を自動化

アクアリウムの日常的な管理・メンテナンスを楽にしてくれるプログラムタイマーの用途・使い方・商品例・使用感などを紹介します。水槽周辺の照明や二酸化炭素の添加など、毎日決まった時間にオンオフする器具の管理に非常に役立ちます。

特にメダカと一緒に水草を育てる場合は、水草の光合成に光が必要となるため、ライトのさらに重要になります。

メンテナンス用品

屋内飼育においても、屋外飼育と同様にバケツ、魚網、水換えホースなどのメンテナンス用品が必要です。

幹之メダカの繁殖方法

繁殖の方法についても、幹之メダカだけに特別なポイントはなく、一般的なメダカと同じです。繁殖を狙うためには、健康な雌雄を揃えた上で、まず以下の条件を満足する必要があります。

  • 日照時間が12時間以上
  • 水温が18℃以上

親魚選びのポイント

美しい幹之メダカを累代飼育するためには、種親となるメダカの体外光がしっかりと伸びた個体を選んで繁殖させることが重要です。しっかりとした体外光が入った種親からは、体外光がきれいに入った子供が生まれやすくなります。最近は、ホームセンターの熱帯魚コーナーでも幹之メダカが販売されていますが、しっかりと体外光が入った個体は、やはり専門店やブリーダーから購入するのが良いでしょう。

体外光は飼育方法を工夫することでも伸ばすことが可能ですが、やはり最初から口先から尻ヒレに至るまで、しっかりと体外光が入った個体を選別していったほうが、美しい個体が生まれる可能性は高くなります。

産卵から孵化まで

産卵したメスのメダカは、尻ビレ付近に卵の塊を付けて泳いでいるため、すぐに見分けがつきます。そのままにしておくと、産卵した卵は水草などに産み付けられますが、メダカには口に入るものを何でも食べてしまう習性があり、産み付けた卵を食べてしまうことも多いです。そのため、卵が産み付けられた水草は別容器に移してしまいましょう。

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また、水草ではなく産卵床を使えば、卵の取り出しや管理が楽になり、より多くのメダカを育てる事ができるようになるでしょう。

卵の塊の中には、透明な卵と白く濁った卵があります。透明な卵は受精卵で、白く濁った卵は無精卵です。無精卵は放って置くとカビが生え、受精卵までカビに侵されてしまう可能性があるので、すぐに取り除きましょう。

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メチレンブルーを使えば、カビを防止することも可能です。他に、カルキ抜きしてない水道水でも同様な効果を得られますが、メチレンブルーを使えば青色が薄くなったらメチレンブルーを継ぎ足す、というように管理がしやすいです。

産卵から孵化までにかかる時間は水温に依存していて、水温(℃)×日数が250になる辺りが孵化の目安です。水温が30℃の場合は、孵化まで約8日程度かかる計算になります。

孵化した稚魚(針子)の育て方

孵化後の稚魚(針子)は、親魚と同じ水槽で飼育すると卵と同じく親に食べられてしまうため、別容器で飼育します。孵化後2~3日は腹部のヨークサックから栄養を摂取するため餌を食べません。それ以降は、1日に2~5回を目安に餌を与えます。メダカの稚魚の死因はエサ不足による餓死が圧倒的に多いので、とにかくエサ切れにならないように注意してやりましょう。

日中の頻繁な餌やりができない人は、グリーンウオーター(緑水)で飼育することでエサ不足を防げます。グリーンウオーターには大量の植物プランクトンが含まれているため、針子がいつでもエサにありつけるからです。ただし、グリーンウォーターが濃くなりすぎると、酸素不足や水質の悪化につながるので注意が必要です。

幹之メダカの魅力・おすすめポイント

幹之メダカは、上にも書いたとおり改良メダカの世界を現在のように発展させた立役者とも言える品種です。現在人気の高い品種には、幹之メダカと掛け合わせた品種が非常に多いです。そして、青く輝く幹之メダカが群泳する光景は、煌く宝石のように美しいです。飼育も比較的容易な品種なので、是非飼育してみて欲しい品種ですね!

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K-ki

K8ki・けーきはK-kiのシノニム。 AquaTurtlium(アクアタートリウム)を運営しています。 生き物とガジェットが好きなデジタル式自然派人間。でも専門は航空宇宙工学だったりします。 好きなことはとことん追求するタイプ。

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