昨年の夏にアクア・ととぎふに行ってきたということはすでに記事にしましたが、実はその時に兼六園にも行っていました。デジカメの写真を見ていたらなかなか綺麗で見入ってしまったので、せっかくだし紹介することにします。
アクアリウムにおける水槽レイアウトの作り方も、日本庭園で用いられている構図を参考にしている部分が大いにありますし、日本庭園はアクアリストにとってインスピレーションを与えてくれる存在とも言えます。この記事で、兼六園や日本庭園の良さが少しでも伝われば嬉しいですね。
兼六園
開園時間 |
3月1日~10月15日 7:00~18:00 (退園時間) 10月16日~2月末日 8:00~17:00 (退園時間) |
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開園日 | 年中無休 |
入園料 |
大人(18歳以上) 310円 小人(6歳~18歳未満) 100円 |
所在地 |
〒131-0045 石川県金沢市兼六町1 |
TEL | 076-234-3800 |
公式サイト | 文化財指定庭園 特別名勝 兼六園 |
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水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)とならぶ日本三名園の一つ、兼六園。兼六園は江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきました。金沢市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの県民や世界各国の観光客に親しまれています。
- 引用元: 兼六園ホームページ
わざわざ説明するまでもないくらい兼六園は有名ですよね。岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園とともに日本三名園の一つとされています。その有名さから一度は行ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
園内の様子
正直なところ、あまり細かくは覚えていないのでざっくりとしたコメントしかできませんが紹介してみます。
園内のいたるところに小川が流れています。せせらぎの音が心地いい…。
私が訪れたのは真夏でしたが、水音で少し涼しい気分。
兼六園といえばこの角度の写真を良く見ますよね。
もう少し寄りで撮ってみました。ネットで画像検索すると冬の雪の積もった写真もよくあるんですが、それもまた風情がありますよね。
木の根だけ見ても立派で見入ってしまいます。
広い…。
セキショウとかそういう系でしょうか。水辺の植物ってきれいですよね。
それにしても広い…。
水面上を覆うように伸びる松。立派な枝ぶりです。川底の石にも風情があります。
奥にあるのは亀甲橋といわれる橋です。亀の甲羅のような形の石で橋をつくっています。
本当にどの木も枝ぶりが立派です。
水辺の景色っていいですよね…癒されます。
根っこ。
ザリガニとかが棲んでいそうな雰囲気です。
池の中にドーナツ状の陸地が作られています。
苔が美しい。
木漏れ日が綺麗。
小高い丘の上には東屋が。
東屋から。見晴らしがいいです。
いたるところに美しい苔がみられます。
池の真ん中に苔生した石が。心が落ち着きます。
水源?貯水池のような場所もありました。
素晴らしい透明度の青々とした水が湛えられています。
木陰。
水の流れと滝。
噴水。
そして再び亀甲橋。1周まわって戻ってきました。
最後には園内のお茶屋さんであんころ餅のかき氷を頂きました。冷たくて、甘くて、本当においしかった!!
まとめ
今回は兼六園を紹介しました。私は以前にも一度兼六園には行ったことがあったのですが、アクアリウムに興味を持ってから訪れるとまた一味違った楽しみ方ができました。
池の中の石の配置や川べりの石の並べ方、苔の生え方や植えてある植物の形・種類などの細やかな部分にとても注目してしまいます。そのせいで一緒に行ったツレには「なんでそんなに苔の写真ばっかり撮ってんの」というような顔をされてしまいましたが(笑)。
何はともあれ、アクアリストならきっと楽しめる場所だと思います。北陸に行く際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。