熱帯魚・観賞魚 生体の選び方

20cmキューブ水槽にミクロラスボラ sp. “HANABI”を導入

2014/06/18

20cmキューブ水槽にミクロラスボラ・ハナビを導入

以前の記事では、汚くなってしまった20cmキューブ水槽をリセットし、ショートヘアーグラスの草原を目指して水槽を新たに立ち上げなおしたことを紹介しました。


それから1週間…。集中換水を乗り切り、ある程度水質も安定したということで、遂に生体を導入することになりました。

今回導入することにしたのは、学名:Danio margaritatus、英名ではMicrorasbora sp. ‘Galaxy’などと呼ばれ、小型美魚と名高いあの魚…。そう、ミクロラスボラ sp. "HANABI"です!!

ミクロラスボラ sp. "HANABI"

私にとっては初めて飼育することとなる熱帯魚です。ただ、ハナビはミャンマー原産なので熱帯魚というよりは温帯魚といったところでしょうか。とにかく日淡以外の魚を飼うのは初めてです。

ミクロラスボラ・ハナビは、比較的最近発見された魚で、当初は価格も高価で輸送のストレスから状態が悪いものが多かったようです。しかし本来は丈夫な魚で、繁殖も容易なことから近年はブリードものが中心になってきており、価格も下がり状態の良いものが店頭に並ぶようになっています。私の行動範囲内のショップでは、一番安いところで1匹400円といったところでした。

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購入ショップはcharmで!

どこで買おうかな―と悩み、ネットもいろいろと見ていたところ結局一番安いのはcharmだという結論に至りました。送料無料になる金額もどんどん上がっているし、商品も徐々に値上げしてるのでいつかここで買うのやめようかな―と思ってるんですが、やはり競合がないのでここで買わざるを得ないんですよね…。ということで渋々ではありますがcharmでハナビを10匹購入しました。

ちなみにこれは前回の水槽リセットよりも前の話です。リセットよりも前に魚を購入しておき、一応トリートメントしてから導入してます。水槽リセット用にいくつか足りないものもあったので、まとめ買いするためでもあります。ちなみにトリートメントについては以下のページで說明しているので、興味のある方は読んでみて下さいね。

生体導入!熱帯魚やエビの水合わせ&トリートメントの方法

熱帯魚やエビの水槽への導入を安全・慎重に行うための鍵になる「水合わせ」と「トリートメント」について解説します。水合わせは環境の変化で生体にダメージを与えないために、トリートメントは病気の蔓延を防ぐために、とても重要です。

というわけで、ハナビの他にも水草一番サンド、トリートメントタンク用のエアーポンプ(実は今までまともなエアーポンプ持ってませんでした)、口が小さいハナビ向けに餌をすり潰すための乳鉢なども購入して送料無料にします。

なんだかcharmのやり口に乗せられてる気もしますが…。

ハナビが到着!

とまあそんな感じでハナビを導入しました。まあ結局安かったし、400円で10匹飼ったら4000円だからね。近所のショップで4000円で購入するのはちょっとは高いです。charmでは1匹おまけで11匹いたしね!

水槽の中で泳ぐハナビの写真も撮ってみました。

ミクロラスボラ・ハナビ

小さいのでピントを合わせるのが難しい…。

ショートヘアーグラスの草原を泳ぐミクロラスボラ sp. HANABI

そのくせ泳ぎは素早いです…。

小型水草水槽のミクロラスボラ・ハナビ

でもやっぱりキレイ! 青地のボディに金色のドット柄が輝きます。

画像では分からないきれいさを表現しようと動画も作りました。ちょろちょろと泳ぐさまがかわいいです。

とりあえずこれで20cmキューブの立ち上げはひと段落です。またショートヘアーグラスの繁茂状況などちょくちょく報告していきますので、楽しみにしていて下さいね。

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K-ki

K8ki・けーきはK-kiのシノニム。 AquaTurtlium(アクアタートリウム)を運営しています。 生き物とガジェットが好きなデジタル式自然派人間。でも専門は航空宇宙工学だったりします。 好きなことはとことん追求するタイプ。

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