アクアリウムの最難関!?水槽の引越し方法まとめ

水槽の引越し方法まとめ

前回の記事でも書きましたが、この4月に水槽も含めた引越しをしました。引っ越した水槽はメインの90cm一本ですが、ちょっと考えれば分かるように水槽の引っ越しというのはとても大変な作業です。案の定なかなかの労力と時間がかかりました。

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今回は同じ悩みをもつ方のお役に少しでもたてれば、そして私自身の次の引っ越しにも備えて、ということで水槽引っ越しの方法をまとめてみます。

引越しの計画立て

まずは引越しの計画を立てる必要があります。無計画な引越しをすると途中でどうしようもなくなってしまいかねません。普通の引越しなら何とかなるかも知れませんが、水槽や生体は自分でしっかり管理しておくことが失敗を防ぐために最も大事でしょう。

水槽要件

まずは引越した水槽の主な内容をまとめておきます。

  • 90cmダブルサイフォン式オーバーフロー
  • 60cm濾過槽
  • アクアテラリウムで水量は150L程度
  • 底床は大磯20kg程度
  • レイアウト素材は主に流木、石
  • 生体はイシガメ2匹、メダカ15匹程度、ドジョウ2匹、ミナミ40匹程度
  • 水草は主にモスとミクロソリウム
  • 移動距離は40km強 車で2時間弱(高速で1時間程度)

この内容からかけ離れている場合にはこの記事はあまり参考にならないかもしれません…。次の項目からは具体的にやらなければならないことをまとめます。

各種リストアップ

まずはリストアップから始めましょう。引っ越しで必ずやらなければならない作業、ついでにやっておきたい作業、買わなければならない物品、運ぶ物品等をリストアップしておきます。こうしておけば後々計画も立てやすくなりますし、買い出しに行く手間も最小限に抑えられるでしょう。

実際の作業内容・順序のまとめ

次に作業内容・順序をまとめておきます。実際に引越し作業をする際にはこれを見ながら作業することになるので、なるべく細かく作っておきましょう。ちなみに私が作ったリストはこんな感じです。90cmのオーバーフロー水槽の場合ですが、良ければ参考にしてください。

  1. 照明を解体・梱包
  2. ポンプを止めてポンプ内部の掃除・梱包
  3. ヒーター・サーモを掃除・梱包
  4. 配管パイプを分解し、パイプ内の汚れを取り除く
  5. 配管パイプを運べるように梱包
  6. 濾過槽内の濾材が酸欠にならないよう濾過槽にエアレーションを行っておく
  7. 濾材の一部を小型の外掛けフィルターに詰め、45cm水槽設置して魚・エビ・モス付き流木を隔離する
  8. カメはプラケースや衣装ケース等に隔離しておく
  9. 飼育水を2、3重のビニール袋に入れて水袋を作り、衣装ケースに詰める。総水量の半分程度は引越し先に持っていけるようにする。
  10. 底砂をバケツや土嚢袋に入れ運搬できるようにする
  11. 底面フィルターを分解・洗浄・梱包
  12. 流木や石などのレイアウト素材を発泡スチロールや新聞等で梱包する
  13. 水槽を空にし壁面についたコケなどを掃除
  14. 水槽・水槽台をクッション材などで保護
  15. 魚等の生体やモス付き流木も飼育水と同様2、3重のビニール袋に詰め水袋を作る。水温変化を防ぐため、衣装ケースの代わりにクーラーボックスや発泡スチロール箱に詰める。
  16. 梱包した物品を全て運搬
  17. 45cm水槽に外掛けフィルターを設置し魚等の生体を入れる
  18. 濾過槽、モーター、サーモ、ヒーター、ポンプ、配管等をセットし、システムが正常に動作することをしっかり確認してからポンプの電源を入れ水を回す
  19. 水温が安定してきたら水合わせを行って生体を本水槽に戻す

手順はだいたいこんなものです。亀はそこまで気を遣わなくてもあまり寒いところにおいておいたりしなければ問題はありません。主な作業はアクア関係の引越しになってきます。私は引越しと同時に濾過槽やウールボックスの新調やらレイアウトの変更やらいろいろとしたので大変でしたが、単純に引越すだけならそこまで大変ではないかもしれませんね。

補足と実際の流れ

水槽の引越しそのものも大変ですが、実際には水槽以外の家財道具の引越しも同時に行わなければならないのでもっと大変になります。できることなら水槽は一番最後にまとめて作業したいですね。私の場合は車で2時間弱の距離だったこと、実家暮らしから一人暮らしを始めたこと、引っ越し業者を介さずに全ての引越しを自分でやったことなどから時間的制約はあまりありませんでした。そこで引っ越し作業を主に2日間に分け、1日目は水槽以外すべて、2日目は水槽関連の引越しとしました。

水槽と水槽台も一度に運ぶことができず、まず水槽と器具類、レイアウト素材等を運び、その後水槽台と生体を運ぶという感じで2度車を走らせました。

実際に引越してみて感じたのは、出発までの荷造りをいかに早く終わらせるかが大事ということですね。出発が遅れるといろんな作業もどんどん遅延しますから、前日までにできる限り準備しておきたいところです。

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便利なアイテム・役立つ小技

基本的には上の作業内容のまとめに従って作業をすれば良いのですが、その中でも特に役に立つと思われるテクニックをまとめてみます。

水袋+衣装ケース

大量に水を運ばなければならないときに、ポリタンクをいくつも用意するのはお金がかかりますし引っ越し先でも邪魔になってしまいます。かといって何か大きな容器に水を一杯入れて持ち運んでも、移送中に水漏れが起こったり重すぎて運搬が大変になることは目に見えています。そこでビニール袋で水袋を作り、衣装ケースに詰めて持ち運ぶという方法が有効です。この時点ではまだビニール袋の口は閉じていませんが、イメージはこんな感じですね。

水槽の引っ越し・水袋+衣装ケースで飼育水を運ぶ

もう少し作業が進んでいくとこんな感じになっていきます。

水槽の引っ越し作業進行中・水槽がほとんど空になりました

結局このサイズの衣装ケース4つほどに水やモス付き流木などを入れて運びました。洗えば引越し先で普通に衣装ケースとして使えるところも◎です。

土嚢袋

引越しだけでなく、使わなくなった底砂の保管にも土嚢袋は便利です。ホームセンターで10枚200円程度と安価で販売しているところもいいですね。私は今回は砂利を入れたバケツを土嚢袋で上から覆うという使い方をしました。ただ底床に砂利ではなくソイルを使っている場合はどうしたらいいんでしょうね…。正直私には分かりませんが、引越しを機に交換してしまうのが一番いいような気がします。

ストック水槽

引っ越し作業をしている間、生体をビニール袋にずっと入れておくと、フィルターも使用できずさすがに負担が大きいと思われます。そこで小型の水槽と安価で手軽にセットできる外掛けフィルターを用いて一時的な退避水槽を用意してやるのが良いと思います。ただしこの退避水槽があまり大きすぎると邪魔になってくるので、45cm程度以下の大きさのものを用いるのが良いかと思います。安価なセット販売のもので購入するのであれば、GEXのマリーナ450のセットあたりが手ごろではないでしょうか。

この水槽セットには外掛けフィルターも付属になっています。ストック水槽での一時的な生体の維持に外掛けフィルターは重宝するので、その点でもおすすめできます。

携帯用エアーポンプ

私は車で2時間程度の距離の引越しだったので使いませんでしたが、輸送中の酸欠が気になるのであれば、携帯用エアポンプが必要になってくると思います。電池式のものはどれも音がかなりうるさいようで、引越し以外(一時的なストック水槽など)のシチュエーションでは使いにくそうです。せっかく購入するのであればできるだけいろんな場面で使えるほうが良いので、手動式のエアーポンプが候補になってくると思います。何より「電池がなくて動かない!」なんていうトラブルを避けられる点が高評価です。

ペットボトルにためた空気でエアレーションを行うものですが、大きめのペットボトルを使えばかなり長い時間空気を送り込むことができるようです。購入者の評価も上々のようですし、この機会に購入を検討する価値はあると思いますよ!

以上、大雑把になりましたが水槽の引越し方法をまとめてみました。もし引越しされる場合には、やはりしっかりとした計画をもって事前に頭の中で何回もシミュレーションしておいた方がいいと思います。大変な作業になるかもしれませんが、引越し先でも綺麗な水槽を眺めるため、頑張ってください!

何か分からないことがあれば、コメントして頂ければ私に分かる範囲でお教えします。

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