男と女とお菓子屋さんの思惑が交差する、年に一度のバレンタインデー。この記事を呼んでいる女性読者の皆様(存在すると信じたい)は、チョコレートをあげる予定はあるんでしょうか。色々と気を遣うでしょうし、大変だなーと毎年尊敬の眼差しで(期待を込めながら)見つめております。
義理でも本命でも、せっかくチョコレートをあげるならやっぱり喜んでもらいたいですよね。このブログを読んでいるということは、あなた自身またはお相手の男性が、「生き物好き」というある種の沼にハマっている可能性が高いと推測します。
この沼にハマるとあら不思議、Twitterのタイムラインにはムカデや蜘蛛の写真が溢れ、何だかゴキブリが可愛く見えてきます。ということで今回は、そんなちょっと気持ち悪い生き物まで含めた、色々な動物をモチーフにしたチョコレートを紹介します。生き物好きにプレゼントすれば喜ぶこと間違いナシ…?(保証できません。)もちろん生き物好きの彼女へ、ホワイトデーのお返しにパンチの効いたやつをあげちゃうのもアリ!
ZOOLOGY(ズーロジー)
ZOOLOGY(ズーロジー)は超リアル指向の動物型チョコレートです。高島屋とかの百貨店なんかでよく見かけますし、楽天やAmazonでも取り扱っています。種類にもよりますが、値段も400円程度~と結構お手頃です。
色々な動物の形をしたチョコレートがありますが、中でもこのゴリラのチョコレートは有名です。
この何とも言えない表情に見つめられると、バレンタインに浮かれる我々人間の愚かしさを感じずにはいられません。心なしかゴリラの表情にもやや憂いが感じられる気がします。
色々な動物の形をしたチョコレートの詰め合わせタイプも有ります。
これ以外にも、ゾウガメ、ワニ、カエル、チンパンジーなど色々な形のチョコがあります。
ズーロジーのチョコレートは様々な動物をモチーフとしていますが、中でもカジカガエルやゾウガメをモチーフにしたチョコレートは、作品の精度・リアルさが高いと評判です。
結構精巧な作りをしていますし、デザインもリアルではあるものの割と可愛らしいので、まあ万人受けするだろう動物チョコですね。まだ沼の深みにまではハマっていないという人にどうぞ。
魚型のチョコレート
広島の人気洋菓子店「マチルダ」では、魚の形をした「ポワソン」というチョコレートを販売していました。普通にオシャレです。うん、普通に。
オシャレすぎるので一般人の彼へのプレゼントには良いかもしれないですが、変態的な生き物好きの彼にはパンチ力不足かも。
貝類のチョコレート
ベルギー製の動物チョコレートもあります。シーシェルチョコというこのチョコレートは、浜辺の貝殻をイメージして作られています。ベルギーという響きだけでもおしゃれなのに、さらに貝殻となると輪をかけてオシャレです。しかしなぜかモルディブのおみやげとして売られています。ヘーゼルナッツクリームが入っていて、結構美味しいらしいです。
生物クラスタの彼には、同じヨーロッパのチョコレートでもフランスのカタツムリチョコのほうがマニアックで受け入れられやすいかもしれません。
できればこの時エスカルゴチョコなどと言わずに、「カタツムリチョコ」といって渡したほうが変なオシャレ感が抑えられていい感じです。一個くらい本物のカタツムリとすり替えておくのも嬉しいサプライズになりそう。
蛙チョコレート
蛙は生き物クラスタの人間にとってはもはや定番ともいうべき愛されアニマルですが、一般人からすると結構嫌われがちの生き物でもあります。ヌメヌメしたところが気持ち悪いんですかね、そこがイイのに。
蛙型のチョコレートは、あのハリー・ポッターの物語にも登場し、なんとそれが現実に商品化もされています。
生き物好きとしてはこの造形には多少不満が残るところですが、ハリー・ポッター効果で一般人ウケはかなり良くなっています。こんなオシャレなパッケージに入っております。
個人的にはもっとリアルでヌメヌメしてる感じのほうが嬉しいんですが、とにかくデカいのでチョコが好きなら許せるかもしれません。カエルという本来あまり大衆消しないはずの存在が、ハリーポッターのせいで妙に親しみが湧く感じになってしまったのが賛否別れるところかもしれません。
昆虫系
最近テレビとかでもたまに紹介されていますが、昆虫の形をしたチョコも色々とあります。
こんな風にてんとう虫の形をした割と可愛らしいチョコレートから…
テレビで取り上げられたりして何かと人気のカブトムシの幼虫チョコ
http://ft-town.shop-pro.jp/?pid=18972047
はちのこチョコもあります! リアル!
昆虫チョコの中には普通の人なら食べる前に尻込みしてしまうような結構リアルなものもありますが、生き物クラスタならペロッといけちゃうはずです。彼の器量が試される逸品ですね。うーん、生き物クラスタの闇は深い…。
番外
香川県にあるパティスリースミダ(旧名パティスリー・モンシェール)さんでは、バレンタインに特別なチョコレートの企画を行っているそうです。こちらは2011年のチョコレートを紹介しているブログです。ちなみに堂島ロールで有名な方のパティスリー・モンシェールとは関係無いっぽいです。
うん、このチョコをバレンタインに急にもらったら、流石の私でも引きますね…。ていうか何だろう、普通に嫌われてるのかなって思います。別にチョコじゃなくても普通に猿の脳みそとかを食べれちゃう、上級者向けのチョコレートでしょうか…。
もちろん今回紹介したもの以外にも、動物をモチーフにしたチョコレートやスイーツはたくさんあります。一部この記事で紹介しているものとかぶっているものもありますが、この記事みたいに雑ではなくもう少し丁寧にまとめたのが下のページです。
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ZOOLOGYにトゥットベーネ!バレンタインに人気の動物チョコレート
生き物が大好きな彼氏・旦那さん・お子さんがいる人は、バレンタインデーに動物モチーフのチョコレートをプレゼントしてみませんか。ZOOLOGYやトゥット・ベーネなど、動物をテーマにしたチョコレート/スイーツを紹介します。もちろんホワイトデーにもおすすめです。
バレンタインのチョコレート選びで悩んでいる人は、こっちを読んだほうが参考になると思います(笑)。
僕は普通のチョコレートが欲しいですよ、みなさん!