以前の記事( アクアリウムの最難関!?水槽の引越し方法まとめ)でも紹介したように、私は今年の4月に引越しをしました。そのため当然ながら水槽の再設置をしなければならず、せっかくなので同じタイミングでレイアウトを一新しようと思い、新たなレイアウト素材として風山石を導入することにしました。
引越し以前は流木メインのレイアウトだったんですが、亀の甲羅の脱皮時に石等の硬いものがある方が良さそうだと思ったのと、流木と石を混ぜてレイアウトすることでより自然なレイアウトが作り出せるのではないかと思ったため、風山石の導入に至りました。
風山石をチャームで購入
今回購入することにした風山石も、アクアリウム用品購入時のルーチン通りチャームで購入することにしました(というか風山石ってcharmでしか売ってないと思います)。
購入した風山石はこちらの商品です。
「形状お任せ 風山石 S・Mサイズミックス 5kg」です。まともに石組をしようと思うと60cm水槽にはちょっと少なく、45cm水槽だったら足りるだろうというぐらいの量ですが、石組メインにするわけじゃないし、もともと流木がいっぱい入ってるのでこれぐらいの量で充分かなと思ってのことです。
90cm水槽用のキャビネットと比べるとこれくらいの量です。
形状おまかせ商品の購入時に一工夫
この商品は形状お任せとなっているので割安なのがいいところですが、レイアウトに使い難い、平たいつるつるした石ばっかり送られてきたら困ってしまいます…。
そこで、商品注文時のコメント欄に
「なるべく角ばったゴツゴツした形状のものを選んでいただき、平べったくつるつるした形状のものはできるだけ避けて頂きたいです。よろしくお願いします。」
と、厚かましくも書いてみました。するとこれに対して、商品発送のメールには、
「ご指示頂きありがとうございます。担当へ指示させて頂きますが、お任せ商品ということと限られた在庫の中からの発送となりますので、ご希望に添えない場合もございます事を予めご了承下さい。」
との返答がありました。
ダメ元だったんですが、多少はいい感じの石が来る確率が高くなるかもしれません。実際に私のところに届いた風山石は、平べったいものやつるつるしたものはかなり少なくて結構満足度が高かったです(ただし白っぽい色味の使いにくいやつが多かったのは難点)。チャームさん、ワガママに丁寧に対応していただきありがとうございます!
石を買ったら酸処理も忘れずに!
さて、購入した風山石はちょっと洗って汚れをとったらそのまま水槽にドボンしても良いんですが、一回水槽に入れてしまうと後で取り出してなんだかんだするのは面倒になってしまうので最初に酸処理しておきます。
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石組水槽で水草繁茂のカギになる!?風山石の酸処理の方法
アクアリウム水槽に風山石や龍王石などのレイアウト素材の石を設置する際に行う酸処理を紹介します。大磯砂などでも行われる酸処理は、石や砂利表面の炭酸カルシウムを予め溶かし、水槽内に溶け出て飼育水の硬度やpHが上がるのを防ぎます。
風山石の酸処理の方法は(風山石に限らず龍王石など他の石でも共通ですが)、こちらの記事で紹介しています。興味のあるひとは併せて読んでみて下さいね!
そしてこの次の記事では、今回購入した風山石と過去記事: 茶色い水とは永遠にオサラバ!?流木のアク抜き方法まとめでアク抜きした流木を使って、90cm亀水槽を再設置する様子を紹介しています。
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90cm水槽再立ち上げ!流木と風山石で引越し後の新レイアウト
以前引越しをしたのですが、その後の水槽再立ち上げ(リセット)の様子と、出来上がった水槽レイアウトの紹介をします。亀の飼育水槽なのでレイアウトに制限がありますが、流木と風山石を使いできるだけ美しい水景を目指し制作しました。
お楽しみに!