爬虫類飼育 生体知識・飼育方法

こんなに小さかったんだな…写真で振り返る「イシガメ今昔」

2013/02/05

ニホンイシガメの子亀2匹

ウチにイシガメ2匹がやってきてからもうすぐ9カ月が経ちます

私がイシガメを飼うのは中学生以来,実に10年ぶりのことでした

10年前に飼っていたのはニホンイシガメの雌成体で甲長はおよそ20cmほど

子亀の飼育は初めてです

ケータイ撮影の上ピンボケしている写真ばかりですが,今日は昔の写真を見ながらイシガメの成長を振り返ってみます

飼い始めた当初の大きさは記録していないので正確には分かりませんが,写真を見るに甲長6cm程度といったところでしょうか

45cm水槽のニホンイシガメの子亀

それが今では2匹とも甲長9~10cm程度なので,甲長で約1.5倍に成長したことになりますね

すごい成長スピードです

最初は上の画像のようにとても小さかったカメたちも,今ではすっかり大きくなりちょっと威厳も出てきました

9ヶ月間ずっと順風満帆だった訳ではありません

一時シェルロットと呼ばれる甲羅の病気にかかったり,ヒーターをつけていても設定温度が低くて餌食いが落ちたりとカメに負担をかけるようなこともしてしまいました

自分の飼育技術の未熟さを痛感します

カメのためにももっと技術と知識を増やしていかなければなりません

そういえば最初のころは結構低めの水位で管理していたんですね

首を伸ばせば水面に届いて呼吸ができる

これくらいが一般的にカメ飼育で推奨されている水位でしょうか

確かに溺れる可能性を考えれば安全ですが,水棲ガメはもともと水中で暮らしてるので滅多なことでは溺れません

ベアタンクみたいに足がかりがなかったり,カメが引っかかったりはさまったりして身動きが取れなくなるような場所が場合を除けば基本的に溺れることはないと私は考えています

亀が首を伸ばせば呼吸ができるような浅瀬にしかいないとは考えにくいですからね

それでも安全を期して子亀のうちは浅めの方が良いと思いますが^^;

ここから成長に伴って少しずつ水位を上げ,今ではこれくらいの水位で暮らしています

大体25cmくらいあるのかな

ウチは濾過で維持しているので水量は多いに越したことはありません

泳ぎもかなり達者になりました^^

今も昔も喧嘩することはほとんどなく,ずっと2匹仲良く暮らしています

喧嘩しないだけじゃなくて2匹で一緒に行動していることも多いです

雄同士なのにこの様子ということは,やはりイシガメは性格が温和なんでしょうね

様子をうかがうニホンイシガメの子亀

流木の上でバスキング中のニホンイシガメ

これからも元気に育てられるように飼育技術と知識を向上させていきます!

当分先の話だけど,いつか繁殖もさせたいなあー^^

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

K-ki

K8ki・けーきはK-kiのシノニム。 AquaTurtlium(アクアタートリウム)を運営しています。 生き物とガジェットが好きなデジタル式自然派人間。でも専門は航空宇宙工学だったりします。 好きなことはとことん追求するタイプ。

-
-生体知識・飼育方法
-
-

© 2024 AquaTurtlium