ネイチャーアクアリウムの火付け役、天野尚氏率いるADA(アクアデザインアマノ)が、2015年1月にポルトガル・リスボン海洋水族館にて、全長40mに及ぶ世界最大のネイチャーアクアリウムを製作するそうです。40mってもう本当に信じられないくらいバカでかいサイズですね…。
すみだ水族館でも、ADAが設置した巨大なネイチャーアクアリウム水槽が話題となりましたが、たしかアレでも4m巨大水槽と7mパノラマ水槽だったはずなので、40mというサイズがいかに規格外かが分かりますね。
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ADA水草レイアウト水槽にチンアナゴ!すみだ水族館行ったよ
東京スカイツリータウン・ソラマチにある水族館「すみだ水族館」を写真たっぷりで紹介します。ネイチャーアクアリウムを提唱するアクアリウムメーカー「ADA(アクアデザインアマノ)」が協力するインスタ映え間違い無しのスポットです。
すみだ水族館もネイチャーアクアリウム水槽がかなり多く展示されていて、見応えのある水族館です。行ったことのない方は、上の記事でどんな感じかぜひ見てみてくださいね。
リスボン海洋水族館
リスボン海洋水族館は、世界4位の巨大水槽を擁するヨーロッパ最大規模の水族館です。ちなみに水槽のサイズでは沖縄美ら海水族館は3位、海遊館が5位です。日本の水族館は世界的に見ても充実しているんですね。
これだけ世界的に規模の大きい水族館で、40mものサイズの水槽の設置を任されるわけですから、ADAも本当に世界で戦う会社ですね。すごいことです。
ボルビティス、ミクロソリウム、アヌビアス・ナナが足りない
この素晴らしいニュースはADAの以下のニュース記事から情報を得ていますが、同時にちょっと問題もあるようです。
http://www.adana.co.jp/jp/release/detail?id=67
リンク先の記事を見てもらえば分かりますが、リスボン水族館でのレイアウトに用いるボルビティス、ミクロソリウム、アヌビアスの大きめの株を探しているそうです。40mの水槽となればそれはもう大量の水草が必要ですから、譲ってくれる人を探しているとのこと。
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2015年1月、ポルトガル・リスボン海洋水族館にて、天野 尚が全長40mに及ぶ世界最大のネイチャーアクアリウムを制作いたします。
現在、そのレイアウトに用いるボルビティス、ミクロソラム、アヌビアスの大きめの株を探しています。長年、水槽で育てたこれらの水草をお持ちの方で、このプロジェクトのためにお譲りいただけるという方は、ぜひ当社までご一報ください。
ご協力いただいた方は、当社ホームページやアクアジャーナルの誌面にお名前を掲載させていただくほか、ADAからオリジナルポロシャツを進呈させていただきます。また、後日リスボン海洋水族館より記念品を進呈させていただく予定です。この世紀のビッグプロジェクトに、水草レイアウト愛好家の皆様のご協力をお願いいたします。
対象水草
●ボルビティス・ヒュデロッティ
●ミクロソラム・プテロプス
●ミクロソラム・ナローリーフ
●アヌビアス・ナナ
●アヌビアス・バルテリー
※各種ともマザーポットクラス以上の大きさの株を探しています。
※上記の水草をお送りいただく際、ウィローモスがありましたら多少に関わらず一緒にお送りいただけるとありがたいです。 - 引用元: ADA – NEWS RELEASE – ニュース記事
ADAのすごいところはこれで水草が集まっちゃいそうなところですよね。陰性水草の大きな株なんて、かなり価値があると思うんですが。私が「水槽のリセットに伴い水草を譲ってくださる方を募集します。」とか言っても「乞食乙」で終わりそうですし。
まあ私は大きな陰性水草があっても使いどころがないので宝の持ち腐れになってしまいますが、ADAなら有効活用してくれることは間違いありません。我こそは!という方は、support@adana.co.jpまで連絡してあげてください。
もしもADAじゃなくてK-kiにあげたいんだ!という方がいれば、コメントかコンタクトフォームから連絡して頂けたらありがたく頂戴しますよ!笑
まとめ
ADAがリスボン海洋水族館に、40mにもなる世界最大のネイチャーアクアリウム水槽を製作するというニュースをお届けしました。水草を提供したら貰えるという、リスボン水族館の記念品というのもどんなものかちょっと気になりますね。水槽が完成したら一度は見てみたいですが、ポルトガルはちょっと遠いなあ…