新年もはや5日目となり、今日から仕事や学校など通常の生活に戻る方も多いかと思います。今年も充実した1年になるといいですね。
つい先日には熱帯魚・アクアリウムや爬虫類関連の初売りセールである、チャームの「福袋セール」を紹介しました。
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2022更新中）熱帯魚・アクアリウム通販の初売り！チャームの福袋セール
アクアリストの皆さま、あけましておめでとうございます！このページでは、アクアリウム・熱帯魚・両生類・爬虫類関連の初売りセール情報をお届けします。アクアリウムのネット通販の初売りといえば、チャームの福袋セールが激アツです！
この記事を書いたところ思ったよりもアクセスが集中し、アクアリウムでもやはり初売りは大きなイベントなんだなーと感じていたところですが、皆さんは初売りで何か購入しましたか？
私は初売りということで、大阪のちょっとオシャレなファッション街・堀江に買い物に行ったのですが、そこにあるアクアショップ「アクアリウム ボノ」のセールでADAのブランチウッドを購入しました。今回はこのブランチウッドと、そのあく抜きの方法などを紹介します。
アクアリウム ボノとは
| 営業時間 | 13:00～20:00 |
|---|---|
| 定休日 | 火曜日 |
| 所在地 |
〒550-0015 大阪市西区南堀江3-9-11 グランドシーズ101 |
| TEL | 06-6532-6866 |
| ウェブサイト | http://aquariumbono.net/ |
アクアリウム ボノは大阪のオシャレな街・堀江にあるアクアショップで、ADA（アクアデザインアマノ）の特約店でもあります。ADAの特約店を紹介する企画「ベスホリ」でも紹介されている有名なアクアショップです。
動画の公開は終了しました。
堀江という便利な場所にあるので、買い物のついでなどで私はたまにお邪魔しています。場所が場所なので大きなお店ではないですが、レイアウト素材が充実していて展示水槽も綺麗なお店です。
1月2日（金）～1月8日（木）までは新春初売りセールということで、色々なアクアリウム用品が特価で販売されているようです。私もこの新春初売りセールで安くなっていたブランチウッドを購入しました。近場の人はこの機会にのぞいてみると良いかもしれませんよ！
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熱帯魚・爬虫類・両生類のおすすめネット通販ショップ16選！
数多くの熱帯魚・両生類・爬虫類関連のネット通販ショップの内、厳選した16のショップを紹介しています。ショップ毎に熱帯魚、水草、爬虫類用品、アクアリウム用品など得意分野があるので、用途に応じた使い分けができるとお得です。
また、店舗型のアクアショップだけでなく、ネット通販サイトでも初売りセールをやっているところはたくさんあります。この機会に、ネットで掘り出し物を探してみるのも良いでしょう。
ブランチウッドとは
ブランチウッドはネイチャーアクアリウムを提唱する日本のアクアリウムブランド「ADA（アクアデザインアマノ、Aqua Design Amano）」から販売されてる水槽レイアウト用の流木です。細かに枝分かれした自然味あふれる形が魅力的で、多くのアクアリストから支持されています。
ブランチ（枝）という名前がついてはいますが、ブランチウッドは木の根っこ部分の流木だとされています。水草水槽の上級者の方々は、そのあたりも頭に入れてレイアウトを作っているようです。ちなみにこれもADA製品なので通販はされておらず、ADA特約店の店頭販売のみとなっています。
購入したブランチウッド
今回購入したのはブランチウッドのSSサイズとSサイズです。20cmキューブ水槽での使用を考えているので、これくらいのサイズで十分です。アクアリウム ボノでは、通常Sサイズ780円・Sサイズ980円のところ、新春初売りセールのおかげでそれぞれ500円と600円で購入出来ました。些細だけど割引率で言うと結構高いですよ！（笑）
Sサイズの方はこんな感じの流木です。枝ぶりや質感がいい感じだったのでコイツはすぐに購入決定でした。
SSサイズの方はこんな感じ。Sサイズ1つだとややボリュームに欠けると感じたので、上手く組み合わせられそうな枝ぶりのものを選びました。複数の流木を買うときはそれらの組み合わせ方まで考えておくと、水槽に入れた時に「なんかイメージと違う…」という事態が避けられます。
ちなみにこの2つのブランチウッドの組み合わせイメージはこんな感じです。
別角度からも。
2つの流木が1つであるかのような自然な組み合わせを意識しました。下方向に向かって根が伸びていくイメージで、枝部分にサムライモスを巻き付けたり太くなっている部分にミクロソリウムやブセファランドラ、ピンナティフィダあたりを活着させようかと思っています。
…こういう妄想をしてる時って楽しいんですよね。実際に上手くいくかどうかはまた別問題ですが。
ブランチウッドのあく抜き
今回購入したブランチウッドを水槽に入れる前には「あく抜き」をしておきます。その方法について簡単に紹介しておきましょう。
あく抜きの方法
ブランチウッドに限らず、基本的に購入した流木を水槽に入れる前には「あく抜き」をするのが一般的です。あく抜きとは、流木に含まれる余分な成分や水を茶色くしてしまう色素などをあらかじめ除去してしまう作業のことで、このひと手間を掛けることで、水槽の水が茶色くならずきれいなアクアリウムを作ることができます。以下のリンクであく抜きについて詳しく解説しています。
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茶色い水とは永遠にオサラバ！？流木のアク抜き方法まとめ
流木を水槽に入れると水が茶色くなることがあります。その原因である「アク」の正体と、アクを取り除き水を透明にする「あく抜き」の方法、必要なもの等をまとめます。容器・水温・薬剤等のあく抜きのコツや流木の入手方法も紹介します。
上で紹介しているあく抜き方法は、大体以下の4つの手順にまとめられます。
- 水につける
- 煮沸する
- あく抜き材を使う
- 活性炭を使う
それぞれの方法に特徴があるのですが、詳しくは上のリンクをみて下さい。今回は面倒くさいのと大して急いでないのとで、お湯に漬け込む方法を取りました。
バケツにブランチウッドが浸かるくらいの量のお湯を張って…
ブランチウッドをドボン！灰汁が抜けるまで放置＆たまに水を換えます。ブランチウッドが浮いてしまう場合はなにか重石をのせておくと良いです。今回あく抜きをするブランチウッドは小さいので、あまり時間がかからずにあく抜きができそうです。
ブランチウッドは問題多発！？
ブランチウッドでは通常の流木よりもあく抜きが重要な役割を持ちます。実はブランチウッドには水に沈まず浮いてしまうものや、水に入れると水カビが発生するものが多いんです。水槽に入れてからこういった問題が起こるとちょっと面倒臭いので、事前にあく抜きをしてこれらの問題を解決してしまおうというわけです。
普通にあく抜きをしていれば大体は水に沈むようになりますが、なかなか沈まない場合は水に漬け込んで放置すればOKです。ブランチウッドの大きさにもよりますが数週間もすれば沈むはずです。
またこの際に水カビが発生したら、ブラシなどでこすって洗い落としておきます。こうすれば水槽にブランチウッドを入れてからあたふたする必要がありません。
ブランチウッドのお供にはヤマトヌマエビがおすすめ
ここまでにブランチウッドをきれいな状態で水槽に入れるため工夫を紹介してきましたが、実際には、水カビを洗い落としていても水槽の中にブランチウッドを入れた後で再び水カビが発生するような場合もあります。そんな時はコケ取り用のエビに掃除してもらいましょう。
コケ取り生体としてのエビではヤマトヌマエビとミナミヌマエビの2種が一般的ですが、コケ取りを重視するなら断然ヤマトヌマエビがオススメです。コケ取り能力はミナミヌマエビと比べると圧倒的に高いです。ブランチウッド導入の際には、お供としてヤマトヌマエビも導入すると安心ですね。
ヤマトヌマエビは上手く育てると10年くらい生きることもあると言われる生き物ですから、大事に育ててあげてくださいね。
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水槽のコケ対策！おすすめのコケ取り生体の種類と効果まとめ
アクアリウムで問題になるコケの対策に有効なコケ取り生体を熱帯魚・日淡・エビ・貝から紹介します。各種のコケ取り能力やよく食べるコケ、特徴、価格、体長などをまとめました。またコケの種類別に有効なコケ取り生体もまとめています。
コケ取りをしてくれる生き物は、ヤマトヌマエビ以外にもいろいろな種類が存在します。エビの見た目が苦手で水槽に入れたくないという人は、こちらのページから他の生き物を探してみてくださいね。
ブランチウッドとアク抜き方法のまとめ
ブランチウッドの解説とあく抜き方法の紹介、よくある問題とその対処法を紹介しました。ブランチウッドは形の良い物が多く、綺麗なレイアウトが簡単に作れてしまいます。私も今回購入したブランチウッドを使ってどんなレイアウトが出来るか、今から楽しみです。あく抜きが終わってレイアウトを作ったらまた記事にするので、楽しみにしていてくださいね。
