メダカは上見が綺麗…アクアリウムで見落としがちな和の視点

メダカは上見が綺麗…アクアリウムで見落としがちな和の視点

新ブログへの移転に向けて写真を色々と見返したりしていたのですが、なかなか良く撮れている写真を発見しました。撮影日時は2013年の11月末なのでもう一年近く前の写真です。

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見てもらうとわかるように写っているのはメダカです。私の撮影した写真のの中では珍しく、水面の上から撮影した「上見」の写真です。せっかくなので今回は、上見というものについて考えてみます。

上見と横見

観賞魚を観賞する方法には大きく分けて2つの種類があります。上から水面を覗くようにして見る上見と、ガラス水槽などの透明な容器に入れて横から見る横見です。金魚や鯉なんかを育てている人にとっては常識みたいなものかもしれませんが、アクアリウムから入った人にはあまり馴染みがない言葉かもしれません。

金魚の起源はかなり古く、およそ2000年前に中国南部の揚子江流域で発見された赤い鮒から始まったと言われています。日本へ伝わったのはおよそ400~500年前とのことです。そんな時代には当然ガラス水槽なんてありませんから、観賞といえば上見だったはずです。

そのため金魚の品種改良は上からの見栄えが重要で、上見に適するように改良されていきました。現在の日本では金魚を水槽で飼育し横見で楽しむ人も多いですが、中国では現在でも上見が基本だそうです。

アクアリウムの歴史

アクアリウムという概念が何時頃から始まったものかははっきりしませんが、今のようにガラス水槽で魚を飼育しだしたのは18世紀頃だといわれています。金魚に比べるとかなり新しいですね。(それでも意外に古いなという感じもしますが。)

その後1851年のロンドン万博で鋳鉄の枠組みを持つ華麗なアクアリウムが登場したことがきっかけで大衆化していったようです。つまり、ヨーロッパが起源でそこから広まっていったということです。金魚の飼育とはちょっと起源が違うんですね!

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金魚もアクアも活かしたい

二匹のニホンメダカを上見で撮影

今の日本ではアクアリウムも金魚飼育も趣味として確立されています。もちろんどっちも楽しんでいる人も多くいると思いますが、ちょっと毛色が違うと感じている部分もありますよね。でもそれってもったいないなと最近は思います。

やっていることはほとんど同じなので、両方の美的感覚を取り入れられたらきっともっと面白いものができるんじゃないでしょうか。バッチリレイアウトされた水草水槽と同じくらいきれいな睡蓮鉢もありますよね。そういう感覚をとりいれられたらいいな、と昔の写真を見て思いました。

まとめ

なんだかとりとめのない話になってしまいましたが、たまには上見のように金魚飼育なんかで使われている手法も取り入れてみると、アクアリウムにも新たな世界が広がる気がします。金魚はちょっと大きくなって持て余すので、できたらメダカの睡蓮鉢あたりから始めたいですね。そうは言っても、当面置き場所がないので難しいですが…。

そういえばアクアリウムには、石の配置や構図では日本庭園の技法も取り入れられていますね。和の視点を活かした水景をいつか作り上げてみたいです。

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