宇宙で繁殖実験中のヤモリに帰還の危機…衛星が制御不能に

ヒョウモントカゲモドキ
©Poco ma Buono!

爬虫類は結構丈夫な生き物ですから、色々な実験に使われたりもします。ロシアでも宇宙空間での繁殖行動の実験をヤモリを使って行っていました。

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ところがそのヤモリを乗せた人工衛星にトラブルが発生し、地球への帰還が危ぶまれているそうです。これで乗っているのが人間なら映画みたいな話ですね。果たして無事に帰ってこれるのでしょうか…。

宇宙で繁殖実験中のヤモリ、衛星トラブルで帰還危機

"子作り中の宇宙ヤモリに危機、ロシア実験衛星が制御不能に"
抜粋

【AFP=時事】繁殖行動に対する無重力の影響について調べるため、数匹のヤモリを乗せて宇宙に送られたロシアの研究用衛星が制御不能になっていることが分かり、ヤモリたちの地球への帰還が危ぶまれている。

ロシアの宇宙関連企業プログレス(Progress)は24日、19日に打ち上げられた実験衛星のフォトンM4号機(Foton-M4)が地上からの指示に応答せず、搭載されているエンジンを始動して高い軌道に上がることができなくなっていることを認めた。

しかし、同社の声明によると、衛星に搭載したその他のシステムは全て正常に動作しており、実験に関する情報は地上に送信されてきているという。同社のウェブサイトによれば、2か月の予定で開始した今回のミッションは、宇宙でのヤモリの繁殖行動を映像で確認するというもの。

<-後略->

この実験は宇宙でのヤモリの繁殖行動を映像で確認するというものなんですが、それで終わりにせずにヤモリの回収まで目指しているということなので結構大きなプロジェクトなのでしょうか。衛星の制御が不能になって入るものの実験自体は正常に継続されているようなのがまだ救いといえなくもないのかな。

もし宇宙で生まれたヤモリが回収されたらどんな成長をするのかは非常に興味があるのでぜひとも回収に成功してほしいです。プラネテスのルナリアンみたいに外見的にも差異が出てきたりしたらなかなか興味深いですよね。

兎にも角にも宇宙飛行士ヤモリ氏の無事の帰還をお祈りします。これで死んじゃったらかわいそうです…。

残念ながら、このヤモリ達は死んでしまいました。以下の記事で詳細を解説しています。
ロシアの宇宙生殖実験用ヤモリ、暖房システム故障で全て凍死
無重力空間での繁殖行動の研究のため、ロシアの実験衛星で宇宙に送り込まれていたヤモリが全て投資してしまいました。この実験はいぜん通信トラブルでヤモリの帰還が危惧されたものの解決、実験の成功が期待されていたものです。トラブルの原因や実験の目的を解説します。