テトラ レプチゾルの効果と使い方!ビタミン補給で健康に!

テトラ レプチゾル

少し前に、調子を崩しているウチのニホンイシガメのため、爬虫類用のサプリメントとして有名なテトラ レプチゾル(Tetra ReptoSol)を購入しました。自分用のメモも兼ねて、その効果と使い方を記事にしておきます。

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レプチゾルはネット上での評価を見る限り、ビタミンA欠乏症などにはかなり効果的なようなので、そのような症状が見られた時には与えてみると良いと思います。

テトラ レプチゾル(Tetra ReptoSol)とは?

レプチゾルは、ドイツのアクアリウム用品や爬虫類用品などのメーカーであるテトラ社から発売されている爬虫類用の総合ビタミン剤です。どうしても自然環境とは異なってしまう飼育下で、不足しがちな各種ビタミンを強化配合しています。亀、イグアナ、トカゲ、ヘビなどの爬虫類への使用が想定されていますが、サンショウオのような両生類にも使っている方がいます。

成分

ビンに貼ってあるラベルによると、成分はビタミンA、D3、C、B1、B2、B6、B12となっています。成分比率などの詳細な情報は明らかにはなっていないようですが、書いてある順番からしてビタミンAを重点的に配合しているようですね。

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これらのビタミンが亀にとってどのような役割を果たすのか、どのようなエサにどのビタミンが含まれているのかなどについては、こちらの記事で詳しく解説しています。ビタミンだけでなくエサについても說明しているので、良ければ読んでみて下さい。

容量・有効期限など

容量は50mlとなっています。一度にそんなに大量に使うわけでもないので、普通に使っている分には十分でしょう。水換えのたびに使うとなればすぐなくなってしまうかもしれませんが、そんなに頻繁に使う必要はないと思います。

ネット通販で取り寄せ購入して2014年7月2日に届いたものの品質保持期限が2015年10月31日となっていたので、1年強程度使えると考えれば良いと思います。

用途

ビタミン剤ですので、ビタミン不足から発症する病気に効果があります。代表的なものとしてはクル病とハーダー氏腺炎があります。

クル病

子亀によく見られる病気で、甲羅がデコボコになったり柔らかくなる、足が動かなくなるといった症状が現れます。原因はカルシウム・ビタミンD3・紫外線の不足とされています。甲羅は一度変形するとそうそう治らないので、早めの対処が求められます。

ビタミンD3が不足している場合にはレプチゾルが有効ですが、エサをカルシウムの多いものに変えたり日光浴の頻度・時間を増やすことが効果的な場合もあります。

ハーダー氏腺炎

目が腫れたり開かなくなったりする場合にはハーダー氏腺炎の可能性があります。ビタミンAの欠乏からくる病気で、鼻水を出したりすることもあるようです。悪化すると肺炎などにつながることもあるので、やはり早めの対処が望ましいです。

ビタミンAを強化配合しているレプチゾルを与えることは効果的な対処になると思います。

使用上の注意

注意すべきことは、レプチゾルをたくさん与えれば元気になるわけではないということです。あくまでバランスのとれた栄養状態を実現するための補助的な役割でしかありません。

むしろレプチゾルを与えすぎるとビタミンA過剰になり、逆に内蔵に深刻なダメージを与えて生命の危機を招きかねません。基本的にはエサに工夫をしてバランスの良い栄養状態を保ち、何かしらの症状が見られてレプチゾルを使うときにも週1程度の頻度で使うくらいがいいのかなと思います。

レプチゾルの使い方

では実際にレプチゾルを使う方法を紹介します。いろいろ試して一番スムーズに与えられる方法を探してもらえればと思います。

飲み水に混ぜる(薬浴)

レプチゾルを水に混ぜる

おそらく一番簡単な方法です。飲み水50mlに対してレプチゾルを2滴混ぜるという方法です。カメの場合には飼育水に混ぜればOKです。

与え方としては簡単ですが、ちゃんと飲んでいるか確認しにくい、規定の濃度でカメの飼育水に混ぜると大量に消費してしまう、鮮度保持のため毎日水を交換しなければならないのデメリットもあります。規定よりも薄い濃度であっても多少は効果があると思いますが、やはり規定濃度のほうが良いでしょうね。画像のように一時的にバケツなど水の少ない状態においてレプチゾルを混ぜた水を飲ませるのが良いかもしれません。

エサに染み込ませる

レプチゾルをエサにしみこませる

これも簡単な方法です。普段与えているエサに1~2滴程度レプチゾルをかけて染み込ませたものを食べさせます。

ただ、個体によってはレプチゾルの味がするとエサを食べてくれなかったりします。そのような場合はクリルやレプトミン スーパーなどの嗜好性の高いエサで試しますが、それでも食べてくれないこともあります。

口に垂らす

レプチゾルの説明書きによれば、水を飲まない種類には口から直接与えてくださいとされています。口元に直接垂らすと多少は口の中に入っていくので、そのようにして与えるということだと思います。この方法も実際にどれだけ飲んだかは分かりにくいです。

強制的に飲ませる

上手い方法がないときの最終手段です。投薬用の注射器などで口や胃の中に直接レプチゾルを流し込みます。詳細な方法は以下の記事を参考にしてください。

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この方法ならある程度確実にレプチゾルを飲ませられますが、結構手間がかかります。ただ上にも書きましたが、レプチゾルは毎日与えるものではないのでそこまで大変ではないかもしれません。

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まとめ

今回はビタミンの補助に役立つテトラ レプチゾルの効果や使い方をまとめてみました。やはりバランスのとれたエサでレプチゾルを使わなくて良い状態をキープするのが理想ですが、何かあった時に持っていると少し心強いものでもあります。もし使うことがあれば参考にしてくださいね。

コメント

  1. koi より:

    こんばんは。

    爬虫類の水棲傾向のつよい品種は水換えで新水になると水を飲むという記事を読んだことがありますが、バケツに新水+レプチゾルは効果的ですね。

    個人的には欠乏症系はほとんど人工飼料メインであれば発症しにくい病気だと思いますが、イシガメの場合は欠乏症より水カビや塩素による皮膚病の方が多いような気がします。

    実際イシガメはどちらの方が多いでしょうか。

    追伸、ここまで管理をきちんとされているとどちらも発症しないですよね。

    • K-ki より:

      koiさん、コメントありがとうございます。

      水棲亀の必要栄養バランスに関しての資料やエサの詳細なビタミン含有率のデータが少ないので、ビタミンの欠乏が起こりやすいのかはよく分からないというのが私の思うところです。実際には配合飼料での飼育で、病気になるほどの欠乏はそうそう起こらないとは思いますが。

      イシガメならやはり水カビ・皮膚病の方が多いと思います。うちのイシガメにも昔のマズイ管理が原因で結構調子を崩している個体がいます。私はまだまだ未熟者で、色々と試行錯誤中です…。